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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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出前授業

2011年6月17日(金) 明日、埼玉県八潮市で出前授業

「発電の仕組みと原発事故」



20年ほど前に勤めていた、「潮止中学校」の学区域のお母さん方

からお声がかかり、出前授業をすることになりました。

・日時 6月18日(土)  午後2時

・場所 下大瀬公民館 (中川小学校のそば)

・内容 さまざまな教具を使って体験的に
     「発電の仕組みと原発事故」を学びます。
   
※ 小学生でも、人力発電、風力発電、水力発電、火力発電
     までは教具を手にとって学べるので、楽しめます。
     原子力発電の仕組みについては、模型を使って説明します
     ので、やや理屈の面が多くなります。
 
     原発事故の問題は、経過、現状、被曝の問題について説明し
     その後質疑応答・ディスカッションになります。

製作中の教具

この出前授業に向けて、原子炉模型を製作中です。

前回の我孫子で行った出前授業のときは、メルトダウンが起きて

いないという東電と政府の見解でしたが、現在はメルトダウンが

起こり、メルトスルーになっているということなので、これを説明

するには、これまでの教具では対応できなくなりました。


そこで、昨日から原子炉模型を作り始めました。

原子炉内部の構造物を追加し、塗装をして今日で完成します。



① 製作中の風景です。中央の写真をもとに製作しています。


zenntai.jpg 



② 原子炉本体(圧力容器)です。

015 原子炉 



③ 原子炉のヘッド部分です。欅の木を木工旋盤で作りました。

  木工旋盤があるとこのような形状のものでも簡単にできます。
014 ヘッド 



④ 上が燃料集合体で、下が制御棒です。


013 集合体 



⑤ 制御棒が燃料集合体の外に出ている状態です。

  この状態で中性子が燃料のウラン235に当たり核分裂反応が

  起きている状態です。
016 運転中 

⑥ 制御棒が燃料集合体の中に挿入され、核分裂反応が停止した

  状態です。しかし、崩壊熱がでて、冷やし続けなければなりません。

017 停止 



※ 福島の原発は地震直後にこの状態になり自動停止しました。

しかし、冷却に失敗し、これが溶け落ち(メルトダウン) 、さらに

厚さ16センチの鋼鉄の底を溶かして抜け落ち(メルトスルー) 

ている可能性があるとしています。

燃料の温度は2800度、鋼鉄が溶ける温度は1500度です。

燃料総体の重量は約100トンだそうです。

現状を客観的に認識するには、マスコミが使っているポンチ絵

では極めて不十分・不正確です。

私は最低この程度の模型を使わなければ、事実を伝えることが

できないと思っています。