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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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出前授業

2011年4月10日(日)

 出前授業「発電の仕組みと原発事故」

現在、出前授業の問い合わせが3件あり、そのうちの一件は、
5月7日に行うことになりました。


授業のスタイルは、このブログの4月2日に「ミルク」で行ったものが

基本になります。 授業の対象は、お子さんと保護者の方です。 


027 保護者も 

私は、今回の巨大地震・巨大津波・原発の事故に接し、

「私にできることは何か」を考えました。
一つは、「被災地の子どもたちに手作りの木のおもちゃを送る」ことで、

第一回目を友人の手に託して発送しました。

005 オモチャ 


もうひとつは、出前授業です。原発の事故の報道は毎日行われて

いますが、多くの人に、大切な部分が知らされていないと思うのです。

「原子力発電」というと、「特殊な発電で素人には難しくて理解不能」

と思っている方が多いのではないでしょうか。そうではなくて、

原子力発電も単純な原理にしたがっているのです。

つまり原子力発電も「発電機を回して」発電していることに変わりは

ない ということです。「発電機」の原理は単純です。(4月3日のブログ)

「発電機」を回せば電気は起きるのです。


017 発電機


・人の力で「発電機」を回して電気を起こせます。人力発電です。

(体験できる教具があります)

・水の力で「発電機」を回せば水力発電です。

(体験できる教具があります)

・風の力で「発電機」を回せば風力発電です。

(体験できる教具があります)

023 風力

ここまでは単純に理解できます。しかし、「火力発電」となると

単純には行きません。「火」から電気が起きるのでは

有りません。火でお湯を沸かし蒸気を作ります。

この蒸気を羽根車(タービン)に吹きつけて回します。

この羽根車の軸が「発電機」の軸につながっているので、

「発電機」が回って電気が起きるのです。

「火力発電」と言いますが、実は「蒸気力」発電なのです。

火力発電所の模型はこれです。実際に火を焚いて、

蒸気の力で発電するところをお見せできます。



019 システム稼働中 



032 ミルク2 

018 街に火がともる



では「原子力発電」はどうなのでしょう。原子炉でウラン235という

核燃料を、核分裂反応という燃やし方をして、お湯を沸かし蒸気を

作っています。この蒸気を羽根車(タービン)に吹きつけて回します。

この羽根車の軸が「発電機」の軸につながっているので、「発電機」

回って電気が起きるのです。「原子力発電」と言いますが、

実は「蒸気力」発電なのです。

つまり、原子力発電は、お湯を沸かすために原子力を使っている

だけで、そこから先は火力発電とまったく同じなのです。

原子力発電所の原理模型はこれです。残念ながら発電してお見せする

ことはできません。

056 外側建屋あり 

011 復水機 

「お湯を沸かすために、これほど危険な方法をとる必要が

有るのか」

ということが、報道では伝えられていないのです。

原子力発電の是非については、これからさまざまな論議が起こると

思います。議論の前提には、以上のことが国民的なレベルで理解され

ていることが必要なのです。

私は、原子物理学者では有りませんので、原発事故の専門的な分野

の話をすることはできませんが、中学校の社会科の教員をしていました

ので、以上のことを教具を使い、体験を通して説明することはできます。

一通り説明した後で、質疑応答・ディスカッションを行います。

このような出前授業をご希望の方は、トップページ左側

「メールフォーム」 よりご連絡ください。

授業の対象は、お子さんと保護者の方ですが、学校の授業や、

大人のサークルなどでも結構です。