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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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発電機を作る

2011年4月3日(日) 発電機はモーターと同じ原理


昨日、「ミルクで」発電の話をしました。
電気を起こすには発電機を回すということが
重要なポイントになります。

この部分の説明は、風力発電の発電機を分解したものを
見せましたが、これではよくわかりません。
そこで、今日は発電機を作りました。

これを組み立てました。教材用のモーターの組み立てキットです。
これなら仕組みがよくわかります。

発電機を作るのになぜモーターを作るのかというと、
モーターと発電機は同じ原理なのです。

003 箱 

モーターに電気を流すと回りだします。
今度は反対に、モーターを外部の力で回すと電気が起きるのです。


012 中身 


このような両者の関係を見せるために、これを作りました。
この写真の状態は、電池をつないでモーターを回しているところです。
013 モーター 


こちらは、発電機の状態です。
電池のスイッチを切って、電流計をつないだ状態です。
この配線で、モーターの軸のプーリーを指でつまんでコマのように
思い切り回すと、15mA発電します。
017 発電機 

これで、発電機の仕組みが目で見てわかるようになりました。
また、発電機とモーターの関係もわかるようになりました。

今回の原発の事故を考えるためには、発電の仕組みが理解できて
いないと本質的なことが分からなくなります。

① 電気を起こすには発電機を回せばいいのだ。
② それでは何の力で回すのか。

という展開の先に

・人力発電
・水力発電
・風力発電
・火力発電
・原子力発電

という順番で、それぞれの、特徴を見ていきます。

どの発電方法にも長所と短所があります。

ここをどう見るかが重要です。

そのためには、まず、それぞれの発電方法の原理を理解する
必要があります。

特に、火力発電も原子力発電も、発電機を回す力は蒸気の力
なのだということをしっかり押さえる必要があります。

なぜ蒸気を使うのでしょう。それは、発電機を回すのに適して
いるからです。たくさんあるタービンの羽根の間を強力なパワー
の蒸気が通過することで、巨大なタービンが高速で回り、
その軸につながった巨大な発電機が高速で回転し電気を
起こします。蒸気のパワーはどこから来るのでしょう。
水を完全に蒸気(気体)にすると体積が1750倍になります。
これが蒸気のパワーの源です。

さて、原子力発電を考えるための第一は
「蒸気を作るのにこれだけ危険なやり方をする必要があるのか?」
ということです。

原子力発電には賛否両論あります。論議をする上で重要なことは、
基礎となる客観的なデーターを両方とも出すことです。
それをもとに議論をすれば空中戦は避けられます。

NHKに要望します。
現状をただ報道しているだけでなく、
原子力発電の問題を本質的なところからとらえた番組を
早急に作るべきです。

もうひとつは、原発については賛否両論あるのですから
科学的なデーターをもとにして、公開討論会を行うべきです。

政府の発表をコピーして、
「ただちに健康に影響があるとは言えません」などという報道は
もうこりごりです。