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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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DIY工房IZUMI

Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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若き芸術家にエール

2011年2月4日(金) 東京芸術大学美術館

昨日は、ここに行ってきました。


027 入口 



目的は、この人の作品を鑑賞するためです。

019  名前 


016 李さん 

李さんは、私の家の近くに住む、芸大の大学院の2年生です。

専攻は鋳金です。今回の作品は、亡くなった人の遺品を型に取り、

そこに溶けた金属を流し込んで鋳造したものです。

固定電話機、杖、湯呑、海亀の頭蓋骨、携帯電話を鋳造し、

作品に仕上げました。

017 電話 


遺品そのものは、やがて朽ち果てたり、散逸してしまうでしょう。
しかし、このように金属に置き換えられて、芸術作品に仕上げられたら
どうでしょう。私には、永遠の命が吹き込まれたような思いがします。
ここに芸術作品としての価値が生まれるのではないでしょうか。


018 杖 


021 湯呑 


海亀の頭蓋骨は迫力があります。両掌に乗る大きさで、
ずしりと重く、迫力があります。作品中、これだけが自然が作り出した
もので、他は人間が作り出したものです。
022 カメ 


携帯電話は壁に掛けて展示してありました。

025 携帯 


026 全体 


この作品の磨き段階は、約10日間、私の工房を使って行われました。

年末年始で、学校が休みの時期です。

下の写真が工房で製作中の様子です。 1月2日の段階です。


003 製作中 

010 全体 

工房での10日間は、ひたすら磨き工程でした。

私は、自分の仕事をしながら、その様子をつぶさに見学していました。

この状態の物が、どのような作品になるのか、

なかなかイメージができませんでした。

鋳金の製作過程と、作品の両方を見ることができ、

大変勉強になりました。