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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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電動糸撚り機

2019年1月20日(日)電動糸撚り機




妻から、裂き織りの布を作る糸を撚る機械を作ってほしいという

依頼がありました。大型の石油ストーブのファンモーターがあったので、

それを利用して作りました。基本的には糸車と同じ原理なので、

特に難しくはありません。しかし、いざやってみると、いろいろ

難題があり、3回作り直しました。

まず第1号機です。スピンドルを、直径10ミリの真鍮の丸棒から、

金工旋盤で削り出し、モータの軸に直結しました。私がやってみて、

ちゃんとできるので、これで良しと思い、妻に渡しました。ところが、

これでは回転が速すぎて、コントロールできないというのです。

P1170059 金工旋盤 

P1180066 シンチュウパーツ 

P1180067 巻き取り取り付け 

P1180069 捻じり中 

P1180070 回転中 

P1180073 巻き取り完成 

そこで、2号機は回転を遅くするために、直径50ミリのプーリー

を木工旋盤で作り、ベルト駆動で減速させました。ベアリングを

2個使った高級タイプにしました。私がテストしてみると、

回転が遅いので、コントロールは楽になりました。これでよいだろ

うと思い、妻に渡しました。しかし、今回もNGが出ました。

今度は回転が遅すぎるというのです。

P1190004 スピンドルはこれで 


P1190008 2号機で動作中 

そこで3号機は、プーリーの直径を木工旋盤で25ミリにして

取り付けました。これでちょうどよい回転数になり、合格になりました。

道具や機械は使う人が使いやすいものでなければ意味がないので、

今回は良い勉強になりました。

P1190013 プーリーづくり


P1190016 プーリー比較 

P1190025 良くできました3号機 

P1190055 巻き取り官僚 


裂いた布を撚って緯糸に使って織っているところです。撚った糸は

強く打ち込みができるので織り上がりの風合いが違ってきます。

P1190061 裂き織り捩り