DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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江戸城天守再建に向けて

2015年11月3日(火)江戸城天守再建に向けて



img012 パンフ 

PB030671 理事長と城

今日は、神田の「学士会館」で行われた、認定NPO法人


「江戸城天守を再建する会」に、カメラマンとして参加しました。

今回の集会は江戸城天守の「復元調査報告書記念報告会」で、

三浦正幸氏(広島大学大学院教授・当会特別顧問)の講演が

行われました。三浦先生は、江戸城天守を再建するには、学術的に

裏付けられた正確な図面がなくてはならないということから、

膨大な資料を逐一検証し精密な復元図を完成させました。

(小竹直隆理事長が三浦先生の紹介をしています)
  PB030679 三浦先生を紹介する

NPO法人である「江戸城天守を再建する会」にはお金がないので、

先生はボランティアでこの仕事を引き受けられたそうです。

現在この報告書の原稿は印刷段階に入り、来年の1月には出版される

予定です。

     (基調報告をする三浦正幸先生)


PB030715 三浦先生スクリーン 

PB030723 三浦先生アップ 

PB030739 パンフ説明

江戸城天守に関する資料を全て精査して作り上げたこの報告書と

図面により、江戸城天守を再建することは、技術的に可能であることが

明らかになり、再建運動にとって画期的な大きなステップになりました。

三浦先生の話で、私が強く印象付けられたのは、「江戸城は平和の象徴」

ということです。普通の城には、敵を攻撃するために、弓や鉄砲を撃つ

ための窓があるのですが、江戸城にはこれが一つもありません。

また、攻めてきた敵に対して石を落して攻撃する設備もありません。

このような城は江戸城を除いてどこにも見当たりません。

図面によって明らかになったことは、とてつもなく大きな木造建造物

であると同時に、芸術的にも美しい形をした城であることです。

計算された各層の屋根の勾配は、城全体が富士山型に見えるように

なっているとの事でした。瓦は、木に厚さ0.5ミリの銅板巻いたもので、

土の瓦より軽量化ができ、地震に強いそうです。城の壁にも銅板が貼られ、

その上から「黒チャン」と言う塗料が塗られているので、全体が黒い城に

なっています。雨がかからない部分だけ白い漆喰が塗られているので、

黒と白のコントラストが見事に調和しています。屋根の上には、

巨大な純金の鯱が乗り、キラキラ輝いているのが遠くからでも見える

ようになっています。三浦先生の講演を聴き、壮大で美しい

江戸城寛永度天守のイメージがはっきり描けるようになりました。


PB030742 参加者 

(NHKのカメラクルーによる取材)
PB030665NHKカメラクルー


このあとは、伊藤滋氏(早稲田大学特命教授・当会特別顧問)による


『世界があこがれる首都へ「たたかう東京」』と題する特別講演が


行われました。

(講演中の伊藤滋先生)
PB030817 伊東先生アップ


PB030866 東京提案


最後は、共立女子大学建築・デザイン科の学生さんによる


『神保町周辺活性化デザイン計画・皇居チーム』と題する発表が


行われました。若者がデザインした斬新な江戸城の提案でした。


PB030890 共立女子 

(共立女子大学の皆さん)
PB030891 女子 


会終了後は懇親会が行われ、皆さん楽しく懇談をされていました。


理事の皆さんの音頭で、万歳を三唱して解散となりました。

PB031168 万歳



今回は、NHK、朝日新聞、読売新聞、その他雑誌社の取材が


あり、マスコミの関心の度合いも高かったように思いました。