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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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折り返し鍛錬

2013年1月19日(土)新年仕事始め・折り返し鍛錬


先日の雪がまだ残っている、松田刀匠宅の庭にある和鉄鍛錬場

に行きました。


雪景色 


前回はテコ棒に地鉄を取り付けた状態まで進みました。

今回は、これを折り返し、鍛接して鍛錬するという仕事です。


松田刀匠が横座に着き、私が向鎚で叩いて

形を整えています。

向鎚マイ 

今度は私が横座に着き、鉄を沸かしています。

炎の色を見定めているところです。「沸華」(わきばな)と称する

火花が出てきたら、鍛接するのにちょうどよい温度になったと

いうことを教えられました。

wakasu.jpg 


もう一枚の地鉄を乗せ、これを沸かして鍛接します。

二枚 


横座は永田和宏先生、向鎚は星野さんです。

永田先生は、東京工業大学名誉教授で、

現在は東京芸術大学の教授をされています。

また、特定否営利活動法人「ものづくり教育たたら」の理事長

もされています。永田先生は、松田刀匠に弟子入りし、刀鍛冶に

なるための修業をしています。

中・星 

藁灰をまぶし・・・・・・・・・・次に・・・

藁灰 

「ドベ」と称する一種の泥水をかけます。そして火床に入れ沸かします。

ドベ 

今日は永田先生から、「沸華」の見極め方と、鉄がどのような

状態で鍛接が出来るのかについて、詳しくレクチャーして

いただきました。


「沸華」の写真を何枚も撮ろうと試みたのですが、スローシャッター

では火花が流れてしまい、うまくいきませんでした。

沸華 

向鎚が当たった瞬間です。この作業を何回か繰り返します。

当たった瞬間 


タガネを当てて叩き、溝を切りますす。

タガネ 



このようにして折り曲げます。

折る 


向鎚で叩いて二枚にし、これを沸かして鍛接します。

折り曲げた 

その後は、一定の形にして、次回の仕事がしやすいようにします。

このように松田刀匠と息子さんが、横座と向鎚の仕事をするのは

初めてだそうです。

親子で 


====================
レストランマツダ新春メニュー


お雑煮で冷えた体が温まりました。

雑煮 

韓国料理「チャプチュ」です。
チャプチュ 

さっぱりした味のお漬物に・・・・・・

つけ物 

林檎ですっきり・・・・・・・・・

今日も、心と体が温まるお料理ありがとうございました。


林檎 

食事をしながら、そして食べ終えてからも、和鉄談義は

続きました。

食事