DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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和鉄

2012年7月31日(火)和鉄鍛錬場完成近し


7月26日に、鞴の弁が完成しました。

杉の正目板が無いため、檜の正目に近い板を用いました。

紐がつく上部の厚さが3ミリで、下部が6ミリのテーパーがついて

います。和紙が数枚縫いつけてあります。そのため、周囲がフワフワ

しており、これが空気を漏らさない役目をしているのだろうと思い

ました。この修理を手掛けるまでは、ただの板だと思っていました。

大変勉強になりました。

003 弁1 


刃口は下向きに取り付けるため、底板をそれに合わせて削りました。

024 羽口削り 


完成しました。これを松田刀匠宅に運びました。

026 フイゴ完成 


鍛錬場に設置しました。なかなか良い雰囲気になりました。

090 設置 



火床を溶接機のそばに移動しました。これに鉄で枠をはめます。

030 火床 



アングル材とフラットバーを、トリトンの「スチールカッター」で

必要な寸法にカットしました。

029 トリトン 


そして溶接作業を行いました。

042 溶接 


95%完成しました。猛暑の中での作業でしたので、これが限界でした。

093 溶接完了 


7月26日のランチメニューはこちらです。

028 オムレツ 

熱中症にご注意!!!

この日、作業をしているときは大丈夫だったのですが、帰宅途中の

渋滞中の高速道路を走行中に頭痛がおき、家にたどり着いたときは

85%の熱中症状態で、すぐに横になり、3時間は動けませんでした。

カーラジオから、「64歳になるお年寄りが熱中症で道路に倒れ、

救急車で病院に搬送されました。」という放送が流れているのを聞き、

64歳はお年寄りと言われるのかと思いました。

(私も64歳トホホ!)

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ここからは7月29日の様子です。

完成した火床が設置されていました。

008 全体 



羽口部分の詳細が分かります。鞴に直接金属パイプを取り付けると

熱で鞴が焼けるので、それを防止するために桐の木で作ったパイプ

をつけるのです。以前私が作った桐のパイプがこのように使われる

のかと合点がいきました。この部分には、後日耐火モルタルが

塗られるので見えなくなります。貴重な写真になりました。

011 羽口部詳細 



鞴と火床の間には耐火ボードを置きます。

火床の左側の張り出し部分は周平さんが作ってくれました。

019 溶接部分 


この日は日本刀の勉強会の日でしたので、

みなさんが見学してくださいました。

028 見学 



最後は特別出演のワンちゃんです。いつも元気いっぱいに鳴き、

走りまわっています。

051 ワンチャン 


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まとめ

・鞴のピストン部分にタヌキの毛皮を張れば、鞴は完成します。

・火床は耐火ボードと、耐火モルタル工事をすれば完成です。

・8月の作業日は、17日(金) 24日(金)です。

・お披露目の会は8月30日を予定しています。

※ 和鉄鍛錬場はもう少しで完成します。