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DIY工房IZUMI
この工房では、あなたが作りたいものをお手伝いします。基本的な木工機械がすべてそろっています。さらに、アーク溶接機やプラズマ切断機もあります。木工と金工ができる工房です。

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DIY工房IZUMI

Author:DIY工房IZUMI
中学校の社会科の教員を定年退職して、工房の活動を始めました。「体験を通して学ぶ人間の歴史」をテーマに授業をしてきましたので、「楽しいものづくり」の世界がたくさんあります。ここは「あなたが作りたいもの」を作る工房です。そのための機材が整っていますので、ぜひご利用ください。



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ダイニングテーブル解体

2017年7月6日(木)ダイニングテーブル解体


過日、東北の被災地に送る支援物資を引き取りに行きました。

古いダイニングテーブルをいただきました。大きくて重いので、

解体して工房に運びました。これは、被災地に送れないので、

やむなく解体しました。

天板は、フラッシュ工法で、中には白い、プラスチックが入って

いました。

ほとんどの物は被災地に送りますが、時にはこのような

ケースもあります。

P7060001 半分にした。 


P7060002 中は空洞 


P7060004 さえらに半分 


P7060005 空洞が多い 





大型書架の解体移設 4

大失敗!
15日土曜日に、移転先の新大久保に行き、棚板を乗せる金具を取り付ける段取りになっていました。 場所は、「高麗博物館」のある建物の8階です。


003高麗博物館 


現場についたところ、肝心な金具が無いことが判明しました。さてどこにあるのか???前回工房から一式運ぶ時に積み忘れていたことがわかりました。 (伏兵は我にあり!)
そこで昨日の日曜日に改めて金具を持って現場に行き、作業をしてきました。

問題の金具です。
005棚金具 

金具を取り付けました。ステンレス製のしっかりした金具です。 「棚柱」という商品名で売られていました。

012金具取り付け 

下から見た棚板受け部分です。

025下から

完成です。

009完成1 

013完成 

とりあえず棚を1枚ずつ入れてみました。無事におさまりました。これで私の任務は終了しました。伏兵に悩まされた難しい仕事でしたが、貴重な経験でした。軽い筋肉痛と達成感で昨夜はよく眠れました。本が収納された状態は後日紹介する予定です。



大型書架の解体移設 3

困難をもたらした伏兵とはなにか。
それは床のゆがみです。
書架の長さは5253ミリ、高さは2282ミリです。工房の床は平面性がよかったので3ブロックがきっちり組み合いました。しかし、移設先の床は平面性がよくないため接合部にずれができてしまいました。そこで、021倒して修正 このように倒した状態で各ブロックを強固に接合しました。いったん接合した裏板をゆるめて、微妙な調整を行い、全体を調整しました。それから6人がかりで立てお越しました。

025完成  なんとか成功しました。

この後、耐震用の倒れ止めを取り付ける段階で、またまた伏兵に出会いました。「壁裏センサー」でネジが利く部分を測定したのですが、誤差があり取り付けられませんでした。そこで、表面の石膏ボードの壁に錐でブスブス穴を開けてネジが利く部分を探しました。ご覧のように天井との隙間が狭いため、このままでは倒れ止め金具を取り付けることができません。そこで、最初の写真のように一度倒して金具をつけ、もう一度立てお越しました。予想よりはるかに時間がかかり、レンタカーを返す時間迫っていたので、ここまでしかできませんでした。この後は、棚板取付金具をネジ止めし棚板を置きます。あと若干の補強金具を取り付けます。これらの作業は来週になりました。
今日は筋肉痛と疲労で仕事になりませんでした。でも、貴重な経験ができて満足しています。



大型書架の解体移設 2

昨日、工房で仮組み立てまで終了しました。計算通りきっちり行きました。工房の端から端までの大きさで、身動きが取れない状態です。

011工房で完成   012裏側 裏側です。12ミリ厚の裏板に格子状の補強がされていて頑丈なつくりになっています。

今日は7時に家を出て新大久保に運びました。床に部材を並べたところです。

017新大久保並べる 

020ここまで順調 ここまでは順調でした。二つのブロックを合体させたところです。
三つ目のブロックを取り付ける段になって、思わぬ伏兵が潜んでいました。ここからが困難を極めました。続きは明日です。


大型書架の解体移設 1

埼玉県川口市にある「文化センター・アリラン」
http://bcarirang.web.fc2.com/  が、新大久保に引っ越すことになりました。それに伴い大型の書架を解体し移設することになりました。知人の依頼で引き受けることにしました。すべて解体し、連休前に工房に運び入れました。5月3日から今日までかかりきりで作業をしていました。

008書架 

仮組をした状態です。こんな大きな書架は初めてです。解体も大変でした。構造が分からないので、解体の方針がなかなか定まりませんでした。1つのブロックを犠牲にしてその材料で他の3つのブロックを生かして再生しました。 写真に写っている部分が一つのブロックです。あと二つは組んでいません。

046棚板1    047棚板2

棚板に受け金具が入る溝を入れているところです。右側にフェンスを設け加工をしています。左側だとはじかれます。棚板の数は30枚です。解体によって横の寸法が数センチ短くなったので、棚板も30枚寸法を短くしました。

明日移設します。私の車には載せきれないのでレンタカーを借りて運びます