リンゴ農家に援農に行く 3
11月11日(木) リンゴ農園で摘み取り実習 その3
11月8日~9日 リンゴ農園体験報告
長野県三水(さみず)の里は、豊かな自然に恵まれています。
ここは、「北信五岳」が見渡せる、山好きの人には羨ましがられる場所です。
「北信五岳」と言うのは、飯綱山(いいずな)、戸隠山(とがくし)、
黒姫山、 妙高山、斑尾山(まだらお)を言います。
写真の山は黒姫山です。
リンゴ畑には生き物たちがたくさんいます。
きれいな赤とんぼがいましたので「パチリ」
原田さんのリンゴ畑には、各種のリンゴが栽培されていて、収穫の時期が異なります。
私たちが行った時は、「あいかの香り」という、この写真の赤いリンゴの収穫時期でした。
これは、「シナノゴールド」という品種です。
高い所にあるリンゴは、脚立に乗って取らなければなりません。
取ったリンゴは下にいる人に受け取ってもらいます。
「ハイ、投げて!」
リンゴを落下させると、当たった所から腐るので、
優しくハンドキャッチをしてかごに入れます。
リンゴの収穫は、一個一個出来具合を見て、手で丁寧にもぎ取り、
かごに入れて運びます。
手間の掛かる仕事です。
膨大な数のリンゴを短期間に収穫するのですから、
猫の手も借りたいくらいの忙しさです。
私たちのような「援農」を希望される方は、
ぜひオーナーの原田さんに連絡をしてください。
電話・FAX 026-253-3431
農園の場所は 〒389-1201 長野県上水郡飯綱町芋川360-1
ホームページはこちらです。
http://samizunosatodayori.web.fc2.com/index.html
集めたリンゴは道路まで運び、ここで選別して箱に詰めます。
傷のひどい物はジャム用になります。
多少の傷があっても味には変わりがないのですが、市場には出せないそうです。
これまでは、お店にあるリンゴを買って食べるだけでしたが、
この体験を通して リンゴに対する認識がずいぶん変わりました。
※ 次回に続きます。
|