木工房シン
2011年6月4日(土)工房見学 「木工房シン」 その2
今回は、ショールームの作品を中心にお伝えします。
この椅子は各種の継ぎ手のサンプルになっています。
白いテープには継ぎ手の説明が書いてあります。
壁に立てかけてあるテーブル天板は売り物です。
これは何でしょうか?椅子かな? 何かを飾るための台かも知れません。 使う人のアイデア次第ですね。
ナチョナルエッジのローテーブルです。 自然のいい雰囲気を醸し出しています。
数センチの小片をはぎ合わせてあります。
- 人より長く生きてきた木を大切に使う!
・木片は3cm以上あれば、当社でつなぎ・はぎ合わせ、 - 集成材にして既製品家具の部材
※ホームページより引用(社長の一言)
こちらはチークの1級品です。このように黒い線が入っているのが 良品とされているそうです。
こちらは同じチーク材ですが、縞模様がありませんね。 だから2級品になるそうです。初めて知りました。
小物もたくさんありました。ごますり器は良く売れるそうです。
自然味あふれる小品ですね。
テーブルに脚を取り付ける方法が参考になりました。
厚さ数ミリの鉄板にねじで止めるやり方です。
木が動くので、長穴があいている金具で反り止めの部材を 天板に止めています。
こちらはアングル材に長穴がある反り止めの金物です。 溝は4ミリ幅のカッターで切っています。
社長さんには1時間以上にわたって、いろいろ説明をしていただきました。 家具作りの考え方、技術面、若い職人さんを育てること、 木に関すること・・・・・・・・・・ 実に多くの事を教えていただきました。
ありがとうございました。 またおじゃましますので、よろしくお願いします。
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